英語でSHONEN JUMP!!


日本では週刊誌No1を誇るとか言われちまってる「週刊少年ジャンプ」。その人気は日本だけにとどまらず、全世界で愛されています。そこで今回は英語でSHONEN JUMP!!ということでアメリカ版少年ジャンプ特集をしたいと思います。たまたま押入れにアメリカ版JUMPがあったのでそれを元に紹介していきます。

 まずは表紙、今回の表紙は「幽々白書」。アメリカ版では「YU YU HAKUSHO」タイトルは変わりません。


ちなみにこのJUMPは一冊$4.95 かなり高いです。今後の人気が心配なところだ。

そして表紙をめくってみますと。



目次ですね。一番人気は「YU YU HAKUSHO」でしょうか?そして何気に日本では人気の高い「ONE PIECE」が最後にあります。そして右下にはこれ



「この雑誌は右から左へ読みます」そこまで日本版と一緒にしますか。確かにこの手の雑誌は初心者には混乱ものです。雑誌の後ろにもほら



「あなたは違う方向に読んでいます」ちょっと訳し方が変ですが、そういうことです。読み方を誤った読者のためにこの雑誌の読み方を説明しています。「SHONEN JUMP最後のページへようこそ」いきなり読もうとしてこの字が飛び込んできた読者は混乱ものですな。

3ページ目をめくってみるとNARUTOの作者の岸本先生のインタビューがありました。



「NINJA MASTER KISHIMOTO」そんなキャッチフレーズからこのインタビューははじまってしまいます。内容を見てみますと、「ドラゴンボールがすきという話ですが、ドラゴンボールの中ではどのキャラクターがすきですか?」とか、「若い時どういう風に育って、漫画はあなたにどのような影響をあたえましたか?」などと普通のインタビューでした。

さらにページをめくってみると・・・・



プリティ・フェイス

このページは集英社のいろんな漫画を紹介するコーナーのようです。今回は「プリティ・フェイス」。こんな漫画、紹介しなくてもいいだろ、と思いますが。書いてる内容は主にストーリーの内容でした。

さて、今回の一番人気「YU YU HAKUSHO」を見てみましょう。まずは紹介文から。



キャラの紹介をしています。

下に注目

「呪い」とあります。これはみたらわかると思いますが、月に一回その漫画に纏わる感じを紹介しているのです。今月は「呪い」。英語にすれば"curse"。シンプルに"Curse you !!"で「お前を呪ってやる!!」という意味です。皆さんも使ってみましょう。

次はNARUTOを見てみましょう。世界の壁を越えてNARUTOは人気漫画になりました。その英語版とは・・?



カカシ先生のあのセリフです。あのセリフって、僕は原作をほとんど読んだことないのでわかんないんですが(汗)。

KAKASHI「Give it up. Not one of the three of you.... will ever be a Ninja!」

「諦めろ、てめえら三人とも忍者になるんじゃねえ!」ってことですね。

タイトルからもわかるように、「 You Failed !」 つまり落第。テストには失敗したことを意味しますからこのカカシ先生のセリフはタイトルとマッチしていますね。けど・・じつは・・・

カカシ先生はサスケとサクラにナルトには弁当をやるなという命令をだします。しかし、サスケとサクラは「お前らに必要なのはチームワークだ」というカカシの言葉を真に受け、ナルトに弁当を差し出します。しかし、命令では弁当をあげてはいけないことになっています、そして・・・・



カカシ先生激怒!!

「What the hell ?!」と、ナルトもびびりまくりです。この”What the〜”は怒りや驚きを表現するのに使います。訳すと「こりゃあ何だ!?」ってところでしょうか。この”What the hell”は少し少年誌には似つかわしくない、ちょっとした強いスラングですがビびりまくってる時につかうといかにもびびってる感をあたえられるのです。ちなみにほかには” What the heck” や、”What in the world” とても凄まじいスラングにもなると” What the fuck ”などがあります、前者2つは公の場合でも使えるやさしいスラング。後者は使用を極力控えた方がいいです。応用でこれを文章に使うと” What the hell are you doing ? ” 「いったいてめえはなにをやってんだ?」と、こういう風に使えます。

カカシ先生は” You....” としか言いません。おそらくカカシ先生からの不合格しらせと、強烈な攻撃があるかとおもわれますが・・・・



「...PASS!(ハート)」

実はカカシ先生は合格の知らせをお届けにきたのです。「ルールを破る忍者はゴミくず以下だが、仲間を大事にしないやつらはもっとクズだ。」これが合格の理由でした。つまりあのままサスケとサクラが弁当をあげなかったら二人はナルト、つまり大事な仲間を見捨てた事になるので、不合格だった・・ということでした。



と、ナルトはこんな感じでした。


う〜む疲れた。とりあえずアメリカ版少年ジャンプを一部紹介しました。これが反響あれば続編やります。