多重人格探偵サイコ
60点
タイトルからわかる通りこの漫画は狂ってる。なにが狂ってるかっていうと全部。ありえないほどに狂ってる。
まずこの漫画残酷描写がかなり多いです。読者からも「グロすぎる」などという声があるそうです。それは読んでいて十分わかりました。内蔵、性器を見せるのは当たり前という世界です。とにかくグロイのがだめという人はこの漫画はお勧めできないです。
この漫画はストーリーが難しい。僕は大概の漫画は立ち読みするんですけど、ちんぷんかんぷんでした。これは一回コミック本を全部購読して家でじっくり読まない限りわかんないだろうと思いました。とにかくストーリーは立ち読みでは30%(たぶんそれ以下)ぐらいしか理解できませんでした。
この漫画の面白さは最初僕は「狂ってる」を連発しましたが、そのあまりのイカレっぷりを楽しめるかどうかにあると思います。タイトルの通り主人公は「多重人格」です。おとなしい人格とイカれた人格とあるんですが、おとなしいやつが突然イカれたサイコ野郎に変貌して暴れる所に面白みがあったんですけど、7巻で主人公が死んじゃいました。それからはなんか漫画のノリが悪い。少なくとも7巻以降は素直な面白みを僕は感じることができませんでした。
とてもディープなストーリーなので内容はわかりづらいですが、逆にそういうのが好きで、かつサイコなあなたにはこの漫画をお勧めします。副読本として「多重人格探偵サイコ」の小説版を読むのもいいですね。こちらには原作者が書きたかった本当の「サイコ」がありますので。ちなみに漫画も小説版も万人には全然お勧めしません。一部の普通の漫画に飽きた人にだけお勧めします。